釜山市は、市民の公共交通の利便性増進と家庭通信費削減のため、
8月10日からバス停など635ヵ所(703台)で無料公共Wi-Fiサービスを本格的に施行すると発表した。
今回の事業は、市が公共交通機関利用者の利便性向上のため、
昨年完了した市内バスの無料Wi-Fiサービス(2,517台)に続くものであり、バス情報案内機(BIT)が設置されたバス停を優先的に設置した。
サービスを希望する市民は、
バス停などでWi-Fi接続が可能な携帯電話などを通じて「Busan_WiFi」または「Public WiFi Secure」のアクセスポイント(SSID)を確認して接続し、
無料Wi-Fiサービスを利用することができる。
バス停に貼られたセキュリティ接続案内文を参照するとセキュリティが強化され、
速度が速い高品質の公共Wi-Fiサービスが利用できる。
ただし、誰でもアクセス可能な公共Wi-Fiサービスの特性上、敏感な個人情報の入力や金融取引は避けるように勧めている。
市は設置されていないバス停に対しても公共Wi-Fiサービスを拡大し、国際観光都市の選定を受け観光地にもサービスを広げていく予定だ。