慶州市は、年間133万人の慶州観光客が訪れる大陵苑の入場料を廃止することを明らかにしました。
これまで文化財の保存や施設管理のため、大人3,000ウォン、青少年2,000ウォン、12歳以下の子供1,000ウォンの観覧料を徴収してきました。
ただし、慶州観光のおすすめの大陵苑内の天馬塚は、観覧料徴収は従来通り維持します。
毎日 午前9時から午後10時まで、正門、後門、東門などの計3つの出入り口を通じて無料入場が可能になりました。
その他の時間は文化財保護のため、出入りが厳格に制限されます。また、文化財保護のため、食べ物の持ち込みやペット、電動車の出入りは制限されます。
慶州大陵苑は、東部史跡地と原都心を結ぶ新羅王族古墳遺跡地として、昨年訪問客だけで132万9114人に上り、
コロナ19の拡散傾向が頂点だった2021年でも、108万1410人が入場するほど慶州を代表する史跡地です。
慶州市は、今回の慶州 大陵苑（Daereungwon）の観覧料廃止で、皇理團路(ファンリダンキル)と東部史跡地を訪れる観光客たちが都心圏により簡単に流入することを期待しています。
チュ・ナクヨン慶州市長は、「大陵苑は、慶州市中心に新羅時代の古墳が集中している歴史文化の中心地であり、慶州ファンリダンキル(皇理團路)と中心商店街につながる通路です。
今回の無料開放で、慶州観光客が大陵苑を自由に出入りできるようにして、中心商店街の活性化を誘導します」と述べました。
天馬塚古墳 入場料：大人3,000ウォン、青少年2,000ウォン、12歳以下の子供1,000ウォン
